前回JPL_HORIZONにあかつきの要素は載ってないなんて書いたあとで、ちゃんとPlanet-Cとして載っていることに気づいた次第です。 ・・・。 思い込みって怖いですね。 前回の分に書き足すと長くなるので、ここは改めて図を更新します。 赤い線であかつきの地球からの距離を足してみたところ。 ほぼ心眼通りでほっとしました。 見かけの接近は10月半ばあたりまで続くようですね。 その後は緑の線、金星の距離と重なります。12月には到着ということでしょう。 なるほどな・・・ゆるく接近なのでドップラーシフトが周波数+になってもおかしくない・・・と。(ボソッ) ちなみに Horizonの設定 は下のようにセット。 Ephemeris Type [ change ] : OBSERVER Target Body [ change ] : Planet-C (Akatsuki=VCO) [-5] Observer Location [ change ] : Tokyo-Mitaka [388] ( 139°32'31.6''E, 35°40'20.1''N, 60.4 m ) Time Span [ change ] : Start= 2010-05-22 , Stop= 2010-12-01 , Step= 1 d Table Settings [ change ] : QUANTITIES= 1-40 Display/Output [ change ] : download/save (plain text file) 一番上の設定では、軌道要素か、ベクトル情報、観測者からの視点から選びます。 ここでは地球上からの見かけの距離とか角度を知りたいので、観測者。 観測地点は三鷹です。近所というのもありますが^^ タイムスパンで出力したい期間とその間隔(秒、時間、日など)を設定。 このとき、あかつきの打ち上げ前の日時まで含めてしまうとエラーになるので注意。 TableSettingsで出力したい情報を設定します(とりあえず全部、使ったのはLTだけ)、 最後にテキストで出力させます。 軌道要素をCeles...