既存のi-mode端末とiモードを解約し、HT-03Aを契約してからすでに半年が過ぎた。結論としては、申し分なく使えている。 私はたぶん諸々の問題点を問題と思わない層らしい。 HT-03Aは、それまでドコモが送り出してきた端末の中では機能面での呪縛が殆どないというのが魅力であった。 発表当初さんざん叩かれたHT-03Aの機能。iPod touch持ちとして、比べたら画面が小さくてソフトキーボードの操作が難しいのもわかるし、UIの完成度が高くないと言うのも理解している。 Android1.6を入れるまでは、無線LANが不安定で、ソフト更新が3G経由になってしまい月々のパケット代が利用額上限に張り付いて青くなったが、今はそういった致命的なことは殆どない。 UIの完成度とタッチスクリーンの操作感は敵わないが、それ以外のスペックは似たり寄ったりだ。 iモードから開放されて、Gメールアカウントに一括した。 もう連絡は端末に依存しない。 ちなみに外では同期による通信を抑えるため、GMailアプリではなく普通のメーラーで使っている。スマートフォンを持っているがやっていることは基本的に昔から変わらない。Touchで音楽を聞いてるし、部屋に要るときは無線LAN配下であって通信料は発生しない。 となると音声端末を一台持つという意味でしか無い。というか音声端末としてほしいけど、余計な縛りサービスいらないよね、ということで買った面が大きい。 Andoroidアプリは、iPhoneのアプリとは概念が違う。 どちらかと言えばWindowsCEにアプリをインストールするのに近い。そう考えると現行のAndroidマーケットのカオスぶりを説明できると思う。 ハードウェア制御に関してだいぶ開発が進んできたので、Bluetoothシリアル通信が使えればロボットの制御につかえるはず。 個人的にはGPSデータを取得して、BT経由でPCに渡すソフトなら作れそうと思ってAndroid開発の本を読んでいるけれど・・・。 スマートらしいといえば、最近電車が止まって線路を渡れない状態だったとき、Twitterで事故情報を検索して迂回できたのですこし便利さを再認識した。 草の根情報ネットワークの...
kent`s prototyping memorandum