1億分の1地球儀で遊ぶ 昨年の年末、無印良品で販売されている白地図地球義を購入した。 実は昭和カートン製で、けっこうしっかりした作り。 2種類の大きさがあったが、小さな1億分の1スケール(直径約12cm)のものを購入。 一億分の1スケールだと、1mmが100kmに相当するのでわかりやすい。 定規を垂直に立てて観察してみよう。 生存圏の大気は1mm以下しかない。ISSの軌道も表面からわずか4mm。 この高度の人工衛星は、軽いものだと1年以内に大気圏に突入してしまう。(突入直前に高度200㎞を廻る電波を受信していたことがある) https://blog.kemushicomputer.com/2016/11/blog-post.html 観測衛星も1cm以内の低軌道に集中している。 地球儀に輪ゴムを張り渡すと、任意の低軌道衛星の経路を模擬できる。 輪ゴムが赤道と成す角度が軌道傾斜角だ。 なお、きちんと円形に張るのは慣れが必要だった。 冒頭の写真ではISSの軌道傾斜角を模擬している。 宇宙まで何ミリメートル? 宇宙スケールで物思いにふける場合、宇宙から肉眼で地球を見るときのスケールが気になることがあった。地球儀をスケールの基準として計算してみると、1億分の1の地球近傍空間はこんな縮尺になる。 地球低軌道 約4~10mm 中軌道 約20cm 測位衛星群の居所 静止軌道 約35.7cm 月 約3.8m 太陽-地球系L1 15m 静止軌道からの眺めを再現するなら、机の上でちょうど良さそうだ。 机の上で、静止軌道の位置に顔を置くことで、気象衛星の視点が得られる。 ただし、この距離では両目の視差だけでも1億倍すると6千km、経度にして9度ほど離れている。 片目で見ないと本来見えないはずの地平線の向こう側を見通せてしまう。 静止軌道に並んで浮かぶ直径2500kmの眼球を想像してみよう…。 こわくなってきたので、 片目を閉じる。 地球近傍ツアー参加シミュレーション ここはひとつ、地球近傍軌道を巡るツアー旅行に参加していると仮定し、手持ちのカメラで地球を撮る構図...
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