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H-IIA F32 ロケット雲

17:55 RX100M3  70mm 1.3秒露光 ISO100  トリミングと明るさ補正済み 1年ほど前にロケット由来の発光雲を目撃 していたが、今回再び目撃することができた。 H-IIA 32号機の打ち上げは16時44分で、関東では17時に日没となり、その30分後あたりから南南西の方角に雲が現れた。 今回は定点で現れてから消えるまでを撮影することができたが、雲全体が南に移動するにしたがって大きく広がっていく過程を捉えることができた。 17時半ごろの出現当初の様子 18時を過ぎると、肉眼ではほとんど見えなくなっていた(10秒露光) 前回も今回も冬季だったので、高層大気では東向きの風が吹き、雲を運んでいたのだろうか。 雲といっても、発生高度から算出すると、直線距離にして数百キロ以上先のものを見ていることになるので、普段の生活とはかけ離れたスケールのものを眺めていることになる。 つい先日まで、鹿児島の南端でお仕事していたこともあって、なかなか感慨深い。

H-IIA 30号機の離昇を東京から観測

 ASTRO-H(ひとみ)を打ち上げたH-IIA 30号機。 前回の29号機では、関東で ロケット雲が観測できた ので、東京からやや期待しながら打ち上げを待っていた。  多かった雲も消えて晴れ渡った日没直後の空で、今回はロケットそのものを観測するという機会を得た。  (肝心のロケット雲は見られず。 雲が遠かったようだ)  自分で撮影した動画。 HD画質で視聴しないと、最初はぼやけてよくわからない。 (急いでいたのでピントの無限遠固定を忘れている)。 iPhoneでJAXAの公式配信を聞きながら、そのシーケンスを目撃するという、面白い体験になった。 動画の途中を拡大してみたもの。 見え方は、ISSなどの可視パス観測に似ていた。 低軌道を進んでゆく、ガスをまとった小さな彗星のようでもあった。  目視では、第一段燃焼停止を南の方角で見ることができた。  推進中はガスの雲が彗星のようにVの字に光条となって見えていたが、第一段燃焼停止のタイミングで形が変化し、移動速度を保ちながら丸く拡散して散っていくのが見えた。 (追記: 近所にある国立天文台がより細かな追尾撮影を行っていたので、そちらのほうが見応えがあります。 https://www.youtube.com/watch?v=XqMXSi5yXx4 1080p画質で画面一杯に拡大して見ると、1分くらいで燃焼停止が起こり、明るい光点とやや小さい光点の2つに分離しているのが写っています。 光は太陽光の反射で生じているとすると、2段目はどっちなのか気になりますね ) なぜ綺麗に見えたのかを整理すると、 打ち上げの方角が東向きだったこと。(本州から見やすい) 天候: 大気が澄んでいて、雲がなかったこと(重要)。 打ち上げのタイミング: 観測地では日没で、ロケットには太陽光があたっている条件。(可視パスであること)  空が明るすぎると、昼間の金星を探すのと同じで、肉眼では場所がわからないと識別しにくい。 当時も南西の方角は西日の名残がのこっていて、発見した当初はかすかなモヤのように見え、輝点の動きから飛行機でないことに気づくまでしばらくかかった。 第一段が燃焼を停止する直前には暗い箇所まで移動して...

自作全方位カメラアダプタ アップデート後

夜の甲州街道にて。 RICOH GX200 F12 ISO100 15s   夜の作例をひとつ。 F値を絞りまくって、長時間露出を行ない自動車のライトを流してみた。ミラーを経由するために光量不足になりがちな全方位カメラの欠点を逆手にとったもの。 panoramaliveで一部を展開してみた。 システム オーバーホール  数日前、用事で久しぶりに撮影に使った後、不用意に落として軽く貼りつけていたステンレス半球が外れたので、オーバーホールもかねて作り直し。 といってもビニールテープを巻き直し、アクリル円筒にフィルターネジ径変換アダプタとミラーをホットボンドで付け直すだけという・・・。 (原価2千円程度なので単純です) 左は自作GX200用レンズフード。厚紙製。ゴム製レンズフード(フィルターネジ付き)を取り付け、内側を植毛紙で処理したもの。 もうすこしいろいろなところを撮ってみよう・・・。 最初の製作時の記事  http://sites.google.com/site/kemushicomputer/Home/products/panorama-cam-1

お散歩Spinner

変なロボットが豪雪地帯の伝統行事"しみわたり"をする様子をカメラがとらえました。 ところでコイツの名前ですが、開発コードのSpinnerではなく、候補を検討中。意味は糸車。Spoolでもいいんだけれどなんかしっくり来ないので。とりあえず地元で高い山といえば巻機山(Mt.Makihata) 山自体が織物にちなんだ名前だし、結構関連があった。 なんてことを書きながら思いついた次第です。 マキハタ… やっぱり対外的にはSpinnerでよさそうですね。

雪上の走行とタイヤ

雪原。  気温と時間、日照でその路面状態は刻々と変わってゆく。 春先の暖かい日照と放射冷却の連続が雪を固め、気温の低い朝方のみ雪の上を普通に歩いて渡ることができる。地元では「しみわたり」と呼ばれるめったにないコンディション。 実はコイツ、この時しか雪上を走れません。  テストいろいろ   低温動作 .... -10℃の吹雪でも問題なく動作。 しかし雪に足をとられてあまり進まない。 新しいタイヤ 製作当初から付けていたサンペルカのタイヤが消耗してきたので、新しいものを切り出した。 重量配分などを考慮し、・左右非対称 ・中央に溝を付けないものも混在させる、 などを試した物。 雪原に轍を残しながら進む。GPS座標を送信しながら放浪しているところ。 雪には足跡が残るものだが、明らかに野生動物ではないヤツ どちらかというと海洋生物の生痕化石みたい。  気温が上がって、雪がぐしゃぐしゃになると、だんだん動きにくくなってくる。 腕が埋まるため段々方向転換が難しくなり、そして人間の足跡みたいな大した事のない場所にはまっても、逆に掘り進んでしまって脱出が出来ない。 これは構造的な問題が大きい。 柔らかい雪、ザラメ雪はさらさら流れるため、キャタピラみたいに底面積を増やさないと埋まってしまう。 単車輪なので、回転しないようにスタビライザ(尻尾)を押し付けて進んでいるが、これもソリのようにしないと雪に引っかかり行動を妨げる。そして踏み固めるには自重が少なすぎる。  車輪はやはり色々と整った条件じゃないと役にたたないけど。地べたを這いずり回る手段としてはかなり効率が良い。 脚も面白そうだが、サーボモーターは結構電気を食う、関節の数だけコストがかかる という問題があるのでおいそれと手が出ない…。 おまけ 前足による激しい攻撃を受けたもののもちろん無傷。見た目によらず怖がりなのです。雪をものともしない脚力。制御。やっぱり生物には敵わないなあ。 

配線二階調

電柱のモノクロ画像。 意外と簡単に加工できる。 まずは原データを薄曇りの日に撮ってみよう。 ↓ どこにでもありそうな電柱。 これのコントラストをいじる。 階調を飛ばすと冒頭の画像となる。 薄曇りなのでキレイに背景が真っ白になった。   これだけでもきれいなので、モニタの壁紙にはもってこいだが(階調反転もgood)、バックに他の画像を仕込みたい場合も、明るさ比較で結構簡単に背景を合成できる。  ごちゃごちゃした電柱も曇り空も、ふと見上げれば色々見えてくるものだなあ。  この写真とは関係ないけれど、夕焼け空の方角の鉄塔のコントラストの組み合わせは最強ですね。 Pixivの同じような構図の絵に強烈に反応してしまう。なんでだろう。人は案外、そうした階調でしか物を見てないのかな。 (終)

ISS

 インターバルぶつ切り長時間露出という、空が明るい場所でも星が撮れて、しかも露出が飽和しない便利な方法をISS撮影してる人が実践していたので、それに習ってやってみた。 結果はご覧のとおり。 画面中央で点滅する光跡はISS。 このあとすぐHTV2の可視時間があったのだけれど、相当暗かったらしく撮れなかった。 実は撮る前にカメラがフリーズしていたのは内緒だ。 デジタルならではの素晴らしい方法。  GX200は最短でも5秒間隔でしかインターバル撮影が出来ないため、4秒露出 1秒置いてまた4秒露出 という間隔で撮影した。  その後RAW画像を現像して、21枚の画像をPhotoshop上で[比較-明]により合成、出来たのがこの写真となる。 前日にHTV2の通過を見ていたが、時折太陽の角度でフレアを起こしていたのが印象的だった。 明るい部分は太陽電池パネル、本体のMLI等色々考えられるけど、やはり肉眼でわかる変化があると、宇宙でもより身近に感じられる。 それにしても、多摩川岸の朝は本気で寒かった。