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9月, 2013の投稿を表示しています

SDR touchとNexus7(2012モデル)

 新型が出たこともあり、中古品の旧Nexus7が大量に出回っている。 ということで店頭のセール価格で購入。 身近なタブレットというと、家族が持つiPad(初代)だった。 HT-03Aの時代と比べると全然違うなあ…  旧とついてしまったとはいえ、HD解像度が必要でなければ、液晶も(低価格帯の他のタブレットと比べてコントラストが高く綺麗だ。 なによりリファレンス機という安心感があるし、実際安い。  さて、AndroidでもRTL-SDRを使うことができる。  ソフトウェアはSDR touch、デモ版と有償の解除キーがGooglePlayで公開されている。 まず、デモ版と、RTL-SDRのドライバをダウンロードして動作することを確認した。 なお、旧Nexus7は既に最新のAndroid4.3にアップデートされている。 (追記: 4.4でも動作確認済み)  以前はRootが必要だったりしたみたいだが、今回はmicroUSBのHostケーブルで接続するだけで動作した。   Xperia Rayを買ったときも試したけれど、OSがICS(4.1)なのでどうしてもドライバ周りの相性が出て動作しなかった。  解除キーを購入すると、スペクトラム表示とウォーターフォール表示、周波数プリセットができるようになる。 ポータブルのスペアナといった感じだ。 バッテリーの持ちや感度はこれから調べることにする。 (ホストケーブルはもうすこし長いほうが良かった)   アップデートされて、録音ができるようになった。

カメラモジュールと画角

OV7670で遊んでいる けど、手に入るモジュールはどれも望遠気味。  これは、OV7670の素子面積が小さいためだ。 なので12mm径のレンズマウントに対応した焦点距離1.8mmの超広角レンズ(自動車のリアカメラ用)をつけても、画像が歪みまくる割には広角にならない。 手元のレンズ付きモジュール(トラ技頒布カメラA)と、aitendoで入手したレンズ一体型を比べてみた。  OV7670と手配線FIFO基板、ATmega644P 画角テスト  画像1 頒布カメラA(付属レンズ)  画像2 レンズ一体型 VGA RAW解像度で撮ってPCで表示したもの。 比べると、レンズ一体型のほうが広め。 手持ちの画角がわかるGX200で検証したところ、 レンズ一体型 約50mm 頒布カメラA 約72mm 頒布カメラはかなり望遠気味なようだ。 ここでは載せていないけど、FIFO付きのモジュールはさらに望遠だという噂。 参考 GX200 画角50mm VGAで撮影。 参考2 OV7725 (レンズ一体型) レジスタ設定がまだ途中なので露出がうまくいってない。 画角は35mm程だった。 モジュールいろいろ   12mmレンズマウント 頒布カメラA (左は頑張ってフード削った) http://www.csun.co.jp/SHOP/2011082301.html  レンズ一体型タイプ http://www.aitendo.com/product/2508 レンズ一体型の準備 レンズ一体型はFFCをコネクタに取り付けて、線を引き出す。 24ピンの変換基板を使う。 ピンアサインは、販売元の表どおりだったが、端子部を観察してみると、今回買ったモジュールは、10bit出力用の端子が削られている。 ちなみに、同じHDFという刻印のあるOV7725もピンアサ共通だった。 物によっては、来てるモジュールもある。今回のは変換基板でみたらAGNDとDGNDが導通しているタイプだったけど、ものによってはヒントがなく、泣く泣くチップを剥がしてピンアサを確認することになったり…。 はじめはFFCの端子配列の規則性がよく

Spinner Oneの改修

 2010年に制作して以来、ゴタゴタしてあまり触っていなかったSpinner Oneを最近整備している。 ローバー関係は、輸送用BOXにそのまま保管していた。  今回は本体の補修。破損箇所を作りなおした。  過去の走行中に腕となるサーボモーターと、スタビライザーを固定している円形のアクリル板が局所的に割れてしまった。あきらかに素材選定ミスだったので、アルミ板で作りなおす。 趣味的には初めてCADで設計して加工したシャーシなので、色々と思い入れがある。 アルミ円盤の配線用穴あけが終われば、フレームとしては整備完了となる。 大きめの穴の加工については、春に鉄工用のステップドリル刃を買ったので、固定に気をつければ穴あけがとても楽になった。 そのうち卓上ボール盤とクロステーブルを買って、精密加工したい。