Wineが登場してしばらく経っていたけれど、久しぶりに確認すると、今のWineではかなりのソフトウェアがそのまま動くようだ。 物は試しと、いろいろと使ってみた。 上はOrbitoronが普通に動いているところ。 Ubuntuノートをサブノートとして携行できるように、いろいろ試してみる。 Wineのバージョンは1.6.2 (apt-get で導入) Teraterm Ubuntuで入手できるシリアルターミナルでも問題は無いけれど、動くというので導入してみた。 USBシリアルに接続する場合は、 /dosdevices/配下に com1というシンボリックリンクを作成するようだ。 cd .wine/dosdevices ln -s dev/ttyUSB0 com1 USBシリアルはudevルールに登録して、あらかじめ権限を得ておく必要がある。 そのあたりがなかなか慣れない・・・。 一度登録がうまくいけば、あとはあっさりと動作した。 LTSPICE系も普通に使える。 Notepad++でのテキスト編集も問題なかった。 実行もアイコンをクリックするだけだし、ほとんどストレスなく使えるのでびっくりした。 デスクトップにWindowsアプリが増えてくると、これはUbuntuなんだろうか・・・とだんだん不安になってくる。 フォントの問題などは、調整が必要な場合もあった。 少なくとも、Windows機をサブノートにしなきゃいけない理由は減ってきた。 いいことだなぁ。
kent`s prototyping memorandum