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道具の更新

 HAKKOのIHはんだごて、FX-100を導入して2ヶ月ほど経った。 FX-951から乗り換えなので、両者の差異を書き出してみた。 小手台はコテ検出等の配線も無くなり、コンパクトで置き場を選ばなくなった。 (本体は結構大きく重くなった)  立ち上がりは早く、コテはさらに細くなって持ちやすい。  コテから持ち上げたときや小手先の温度変化に対して、かなり機敏に温度制御してくれる。 スリープ、シャットダウン、復帰も軽快。  だんだんとRF特有のスルーホールだらけ多層基板などを手がはじめているので、無限に吸われる熱との戦いになる。  小手先としては、主にC型の大きいタイプを使うが、足の出ていない小さいQFNやUEW作業では小さい小手先に交換している。  FX-951を全く使わないかというと、もっと熱容量の大きい小手先に付け替えて、表面実装以外のはんだ付けに使っている。  今まで仕上がりは目視とビクセンのマルチモノキュラー4x12にルーペスタンドをつけて確認していたけど、夏にHOZANのL-50を中古で手に入れた。 一昔前の構成のため、付属していた照明は蛍光灯式ですでに寿命を迎えていた。 あとから安いLEDリングライトを取り付けた。 追記 倍率0.5倍のコンバージョンレンズを入手。 焦点距離を2倍にすることで、系全体の倍率が半分になる。  作業時の姿勢が改善した。  倍率5倍相当で視野が直径36mmに広がり、QFP100が余裕でつけられるようになった。 10倍だとちょっと狭くて、大きめのパッケージが付けにくかった。  特殊領域の設計試作はあまり数が出ないのと、数が出る場合は専門業者の領域になるので、リフロー量産の方面には手を出していなかったけど、そろそろ整備していきたい。