mbed 新感覚のマイコン基板。 MOM01で記念に入手。 以下簡単なまとめ ・IDEはウェブブラウザ上。コンパイラはサーバー側にある。 http://mbed.org/ ・コンパイルされたファイルがダウンロードされる。 ・USBメモリデバイスとして認識されたmbedにドラッグ&ドロップ リセットで即実行。 ・IDEはコミュニティサイトでもあり、公開されたライブラリ群を使えたり、公開したりできる。 というところ。 ネット環境さえあれば、する作業はアカウント作成とログインだけで、PC環境を全く汚さずに開発が可能というとてもクラウドなマイコン。 初期導入の手間はArduinoよりも少ない。 NXP1768は ARM Cortex-M3 最大72MHz動作と、なかなか豪華な石。 裏面はUSB関連の石とフラッシュメモリ等があった。 はじめは、最近出た秋月のLPCXpresso 1768の評価キット http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-04117/ にしようと思っていたけど、こっちを買ってみた。 XpressoだとExlipseベースの専用IDEが付いてくるそうだ。 周辺機能は申し分ない。 特にLANに関しては、パルストランス内蔵コネクタさえあればすぐつなげられるという。 USB、CAN、SPI、I2C、複数のシリアル等々、I/Oも十分な数が揃っている。 ネットブックと相性が良いと感じた。 あとはどこでも常時接続さえできれば、ネットカフェでも開発できるのだなー。 コンパイラを有料にするのではなく、ネット接続前提にするあたりは、結構合理的なビジネスモデルだと思う。 会場でArduinoUnoを見たけど、USBシリアル変換部をAVRにしてUNIX向けのドライバを不要にした以外は特に変化なし。 カッコ良いので欲しかったけど我慢。
kent`s prototyping memorandum