RTLSDR Scannerというツールがあるというのを知ったので、 Windows環境で構築して、広帯域の電波強度を見てみた。 地上デジタル放送が確認できる 800MHz帯の携帯電話 今なら、aitendoでR820TベースのDVB-Tドングルが600円台で購入できるので、ローコストスペアナとして使える。 ※ 2013/08/23 追記 現在は実行ファイルが提供されているので、dllだけ用意すれば試せます。 参考 海谷の凧 http://kaiyanotako.blogspot.jp/2013/08/rtl-sdr-scanner-binaries.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Pythonベースで、任意の周波数帯を掃引できる。 http://eartoearoak.com/software/rtlsdr-scanner 開発元の情報を元に導入してみた。 pythonの環境も64bitに対応したライブラリを導入している。 Python環境の構築 ・2.7.5(64bit版) →環境変数の登録 ・distributeのインストール ・numpy 64bit対応版 http://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/ ・mathplotlib (64bit版) ・wxPython(64bit版) RTLSDRまわり ・pyrtlsdr https://github.com/roger-/pyrtlsdr 任意のディレクトリに置き、コマンドプロンプトで当該ディレクトリに移動してからpython setup.py installを実行する。 RTLSDRのドライバ http://sdr.osmocom.org/trac/attachment/wiki/rtl-sdr/RelWithDebInfo.zip 環境変数に登録するか、pyrtlsdrのディレクトリに64bit版ドライバのファイル群をコピーする。 SDR#等でRTLSDRの動作確認が済んでいる環境なら、ここでpyrtlsdrのtest.p...
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