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7月, 2013の投稿を表示しています

RTLSDR Scannerを試す

RTLSDR Scannerというツールがあるというのを知ったので、 Windows環境で構築して、広帯域の電波強度を見てみた。 地上デジタル放送が確認できる 800MHz帯の携帯電話 今なら、aitendoでR820TベースのDVB-Tドングルが600円台で購入できるので、ローコストスペアナとして使える。 ※ 2013/08/23 追記   現在は実行ファイルが提供されているので、dllだけ用意すれば試せます。  参考 海谷の凧 http://kaiyanotako.blogspot.jp/2013/08/rtl-sdr-scanner-binaries.html ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Pythonベースで、任意の周波数帯を掃引できる。 http://eartoearoak.com/software/rtlsdr-scanner 開発元の情報を元に導入してみた。 pythonの環境も64bitに対応したライブラリを導入している。 Python環境の構築  ・2.7.5(64bit版)    →環境変数の登録  ・distributeのインストール  ・numpy 64bit対応版  http://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/  ・mathplotlib (64bit版)  ・wxPython(64bit版) RTLSDRまわり  ・pyrtlsdr  https://github.com/roger-/pyrtlsdr     任意のディレクトリに置き、コマンドプロンプトで当該ディレクトリに移動してからpython setup.py installを実行する。 RTLSDRのドライバ http://sdr.osmocom.org/trac/attachment/wiki/rtl-sdr/RelWithDebInfo.zip  環境変数に登録するか、pyrtlsdrのディレクトリに64bit版ドライバのファイル群をコピーする。 SDR#等でRTLSDRの動作確認が済んでいる環境なら、ここでpyrtlsdrのtest.p...

Android(2台目)

流行から2年おくれの端末更新。 4年使ってたHT-03Aと、新規購入したXperia Ray(2011年モデル) Android端末第一世代のHT-03A。ほとんど通話でしか使っていなかったので、更新するきっかけが無いまま4年間運用してきた。 だいぶ前からマーケットへのアクセスも弾かれるAndroid1.6機であり、ライフサイクルの尽きた生きた化石。 今や珍しい3.2インチ画面の機種。   いろいろと候補を探した結果、ネットでXperia Rayの白ロムを購入。 2011年モデルということもあり、新品で1万円台で入手できる。 選択理由は小さかったからに尽きるけれど、枯れたグローバルモデルであるこの機種は、今でも必要十分な性能を提供してくれる。 嬉しい誤算としては、HT-03Aよりも薄くて軽かったこと。 arcとくらべて画面が小型化されたが、その副作用としてギリギリRetina解像度に近い。 これを見た後にハーフVGAの画面を見てしまうと違和感がすごい。  HT-03Aのハードウェアキーとトラックボールは冬には意外と快適だったけど、通話ボタンは誤動作による誤発信を度々引き起こしていた。これからはそれも無くなる… 色々と設定していて、Android端末の進化の方向性を振り返ることになった。 Xperiaの2011年モデルは、1GHzシングルコア、512MBのメモリという構成だが、それでもアップデートできて、最新のアプリも動かせる。(ゲームはしないし、やめといたほうがよさそう) 必要十分という観点では、2年という歳月は考えていたほど質的に大きな差とはならなかったらしい(当社比)。  スマートフォンの性能進化はコア数、RAMサイズ、GPU性能、画面解像度の増加という倍々ゲームを行なっているが、性能強化面での物量的な伸び代は、すでに使い果たしつつあるような気がする。 コモディティ化も激しく、低性能の代名詞だった中華タブレットが、大量生産される部品を使用して大手と遜色のない性能に達していたりする。(面倒は多いけど) カメラも実用的になった。(色はだいぶ濃い目にでるのと、逆光で白くぼやけ気味になるが) 鞄に収めていたコンパクトデジカメを退役させられそうだ。

RTL-SDR 2つ目(R820T)

 aitendoで扱われ始めた RTL2832U搭載のDVBドングル。 。 今サイト見ると新しく入荷したり、安い同等品も扱っているみたいだ。 http://www.aitendo.com/product-list/437 尚、RTL2832UとR820Tのチップ単体でも取り扱いがあった。 (上級者向け?) http://www.aitendo.com/product/7150 http://www.aitendo.com/product/7151 中身はこんな感じでシンプル。 SMAコネクタへ交換 元あったコネクタをペンチで除去して、秋月の基板取付SMAコネクタに交換。 コネクタの信号線がややスルーホールより太いので、スルーホールをドリルで拡張した。  ハンディ受信機のアンテナを取り付けてみたところ。 シリコンチューナーのE4000がディスコンとなった今は、R820Tを使ったドングルが主流になっている。 使い勝手は変わらないので、また放熱とか運用を考えてみたい。

Solar powered Boogie board

boogieboardを太陽電池駆動にしてみた。  ソーラーLEDキーホルダーからA-Siなセルを移植。電池はキーホルダー付属のものでも大丈夫だけど、蓋が閉まらないのでいろいろ試してみた。 ・ソーラーキーホルダー付属のLIR2032 厚いため蓋が閉まらず ・RTCバックアップ用のコンデンサ/Li-ionセル: 容量が少なすぎて実用にならず そこで買ってきたのが薄いコイン型Li-ion二次電池 基板直付け用のタブ付きタイプで、もともとBoogieBoardに内蔵されていたコイン電池と厚みが同じ。 太陽電池も上蓋を削って収まるようにして、シリコン充填剤で固定。 このディスプレイ、直射日光下に放置してたら、筆記面は高熱で変質するらしく、筆記跡が全部消えた。 冷やすと機能が復活するが、劣化しているかもしれないので注意したい。