スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

9月, 2016の投稿を表示しています

VHF用クロスダイポールの試作

1mの真鍮パイプ(Φ=3mm)を2本使って作れるVHF用クロスダイポールアンテナ。 ISSの周波数にあわせて、145.8MHzでMMANA上で最適化をかけたところ、1mのパイプ2本を折り曲げるだけで作成できることがわかった。 材料削減と製作の手間軽減につながる。 真鍮パイプは524mm /476mmとなる位置で直角に曲げる。 万力に片方を固定して、管が潰れないようにゆっくりと曲げた。 配置は同じ長さの辺が一直線に並ぶように配置し、給電点に繋ぐ。 VHFだと、1mを超える大きさになるので、今回は秋月のハーフサイズのC型基板に錫めっき線で固定して、基板用のBNCコネクタをハンダ付けした。 基板はもう一枚使って、化粧板にしてみた。 感度は問題なし。 VHF帯のAPRSビーコンで試しても、拾ってもらえるようになった。 この場所だと付属のホイップアンテナではたまにしか通らない。 何度かテストしたら、受信局に接続して運用をはじめたい。