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9月, 2012の投稿を表示しています

監視カメラをLANケーブルで延長する

中古で見つけた業務用カメラのVC-C50iをどう使うか考えて、置き場所の自由を増やすことにした。 映像をLANケーブルで延長することはしていたので、今回は電源も延長する。  写真は市販のLAN延長用アダプタを使ったもので、監視カメラの映像出力(BNCコネクタ)と2.1mmジャック、音声RCAジャックがついている。千石電商で購入した。  音声信号用のRCAコネクタの信号ピンが曲者で、相手のメスコネクタによっては接触不良となるので注意(ちょっと曲げた)。  ビデオバランがついているというので使ってみたけど、別に秋月のLANコネクタ(パルストランス無し)を使って自作したものと比べて違いはあまり見られなかった…。  LANケーブルを延長用のツイストペアケーブルとみなせば、RS422なら上下2ch、RS485なら4ch通せるので、重たいケーブルを使うよりおすすめ。 差動ドライバはLTC485などが秋月で入手できる。 LANコネクタ(DIP化キット)  http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-05404/ LTC485  http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02792/  電源も供給しているので、LANケーブル1本あれば好きな場所にカメラを設置できる。 20mほどのケーブルで試したが、カメラは無事起動した。あまり長いと配線抵抗が増えてダメかもしれない。  RCAジャックで測定すると30Ωほどあった。  このカメラは赤外線リモコンかRS232/485で遠隔操作ができる。お手軽にIRレピータを作り、音声端子経由で伸ばすとよさそうだ。 アナログVGAなので、最近のWebカメラと比べると広角側の画質は荒く感じるけれど、光学系がしっかりしているので、ズームして観察する用途ではかなり強力なツールとなる。 人の入りにくい実験環境の監視モニタとして使えるように整備している。

デスクトップ更新

 今までアーキテクチャはLGA775/DDR2のままで来たけど、最近は起動にも5分、ログインしてから使えるまでに5分くらいかかるようになり、さらにCGやAdobe製品の動作が重たいので、中身を総入れ替えすることにした。  いまやノート全盛の時代だというのに…。   2年ぶりに自作PCの情報を仕入れてみたけど、最初にLGA775にした2008年もVistaによってDDR2価格が暴落していた時だったので、どうもDRAMが安くなるたびにシステムを買い換えている印象が。 ケース G4ポリタンク(引き継ぎ) CPU: Celeron G540 マザボ: P8B75-M メモリ: DDR3 4GBx2 (8GB) SSD: Intel 330 120GB HDD: 1TB(引き継ぎ) GPU: Geforce GT220(引き継ぎ) CPUクーラー: Big手裏剣 コスト重視で、メモリを2倍に、CドライブをSSDという流行りの構成。 CPUは飾りなので最下位に。本当はIvyBridge世代のPentiumにしたかったが売り切れていた。 起動が1分で終わるようになった。メモリ不足からも開放され、起動していたソフトウェアを再び開く際の応答停止時間がなくなった。 HDDが1基になったので騒音も減った。 前の構成よりもスリープ時の挙動が安定するようになった。  と個人的にはいいことづくめ。 以前の構成は木箱に受け継がれ、Ubuntuを入れて開発環境となった(完) HDD収納用に上に箱をつける予定だったけれど、余っていた2.5インチHDDを内蔵してしまったため、これで完結してしまった感がある。

テプラでシルク風シールづくり

テプラを使っていて、たまにPC連携でロゴ印刷マシンとして使っている。 白黒2値にして、Photoship等でemf形式にして書き出せば、図案をテプラ用のエディタに持っていけるのでおすすめ。 透明白文字というカートリッジを手に入れたので、基板に貼るとシルクの代わりになりそうと思い、試してみた。 こちらはこの夏に取り掛かっていた某プロジェクトの試作基板。削りだしなので、シルクは望めない。 ワンポイント貼り付けるだけでもかっこいい。 自分で作ってきた基板は最終的に物理的に手の届かないところへ飛んでいってしまうものばかリだった。  念には念を入れ、また夏が半田の煙と共に消えてしまった事実から目を背けたい。 貼り過ぎには注意しよう。

Chipkit

Arduino API互換のPIC32ボード ChipKit Uno32 DigiKeyで部品注文ついでに取り寄せてみたもの。 (DigiKeyでもArduinoシリーズを買えたりするんだなあ) Chipkit本家 ボードとしては、Uno32の後継なのか、RAM2倍、ROM4倍の uC32 というのが出ているので、今後はそっち買ったほうがよさそう。(チップだけ一緒に注文してたりする…)  IDEもArduinoと同じインターフェースとなっていて、サンプルコードレベルではまったく差異を感じない。  ライブラリレベルだとどうなのかは調査中。  IDEのBoards.txtを見てみると、80MHzで動かしているようだ。 拡張ピンも使えるシールドを基板で起こしたいなあ。 PIC32MXはアマチュア衛星に搭載されてる実績があるのでとても興味を持っている。