(実際に作ったことがある人はどれほどいるのだろう…)
<材料>
- 糸巻き(中央に輪ゴムが通せる円筒形ならなんでも)
- 輪ゴム(こちらでは惣菜のパックに使った奴を再利用)
- 15センチくらいの棒(使い古した箸を再利用)
- 2センチくらいの棒(これも箸から。以下略)
- 回転軸のワッシャー(ジャケットから外れたボタンを再利用)
(ものすごい廃材率)
<作るに当たって>
・ 2つの棒には輪ゴムを引っ掛ける溝を切れ込ませておく。 あたらしい輪ゴムなら伸びきっていないので、それだけで全体が固定できる。この工作では接着剤などは使っていない。
・ ボタンには輪ゴムの通る穴を開けた。 これを糸巻きと棒(15センチ)の間に挟むと糸巻きがスムーズに回った。 ボタンみたいに、かすかに丸みを帯びていて、つるつるした円形の物体だと良いみたい。 (伝統的な製法ではろうそくを短く輪切りにしたものを使う)
<動画>
ということで工作でした。 たまには電動式のあらゆる煩雑さから開放されるというのもいいものです。
あえて言えば、ネックは輪ゴムが切れるくらいですね。
英語ではSpool racer や Spool tractor と呼ばれる糸巻き戦車。素朴な玩具なので長い歴史があるようなのですが、 最近電動化して猫と戦わせたりする動画が増えてGoogleの検索結果を汚染しているようなので※1 本来の糸巻き戦車も製作してみたのでした。 みなさんも良い糸巻きをみつけたら糸巻き戦車を作ってみましょう。そしてブログを書いて検索結果を(ry
※1 ごめんなさい
※1 ごめんなさい
それにしても検索は恐いですね。 いろんなワードで自分のサイトがヒットすると恥ずかしい。