ARTSATのブースの店番の合間を縫って、MFT2012の会場で組み込み版ポケットガイガーType5を入手。
http://www.radiation-watch.org/2012/11/type5.html
単純にガンマ線を検出したらパルスが出てきて、さらに3V~9Vの単電源で動作するのでとても使いやすい。 これなら小型のブザーと電池のみで動かす最小構成を試したり、いろいろな物に組み込むことが簡単になりそうだ。
ということで、1日目の夜に早速音声テレメトリ基板に組み込んでみた。
以前作った音声テレメトリ基板にバッテリの過放電保護回路をつけたもので、18650セルを使う。電池には発火しないとされるLiFePO4(リン酸鉄リチウム)電池を使っている。 管理しやすく交換しやすいので、最近制作物の電源には乾電池タイプの生セルを使っている。
充電は外部の充電器で行うため、過放電対策のみを施した。
組み込みポケガからは、パルス検出ピンとノイズ検出ピンの2つが出ていて、ある程度ノイズと思われる信号はフィルタ可能になっている。
オープンコレクタ出力なので、プルアップする。 検出信号は負論理、ノイズ検知出力は正論理。
サンプルコードを参考に、信号を検出したらTone関数で短い音を出し、FMトランスミッタ経由で出力させる。 雰囲気はガイガーカウンターと一緒になった。
せっかく音声合成ICがついているので、1分毎のカウント値(CPM)をしゃべってくれるようにした。1分毎にノイズ値を引いたシグナル検出回数(CPM)を読み上げるようにしている。
これにはAquesTalk Picoのライブラリhttp://blog-yama.a-quest.com/ を使わせてもらっている。
数値読み上げも簡単にできてわかりやすい。
FMトランスミッタは微弱な電波で模擬実験に使うためについているので、半径30cm~1m程度しか飛ばない。実用性を追求するならスピーカーなどへ出力すると良いだろう。
あえてガンマ線のカウントをブザー回路を経由せず、MCUで計数させることで、色々と処理を加えることができる。 検知回数が多いと音程が上がるとか、少ない時はFMトランスミッタをOFFにしておくとか。
ブツブツというノイズは、ポケガのバイアス用高電圧?が漏れているようだ。うまくフィルタできるかな。
http://www.radiation-watch.org/2012/11/type5.html
単純にガンマ線を検出したらパルスが出てきて、さらに3V~9Vの単電源で動作するのでとても使いやすい。 これなら小型のブザーと電池のみで動かす最小構成を試したり、いろいろな物に組み込むことが簡単になりそうだ。
ということで、1日目の夜に早速音声テレメトリ基板に組み込んでみた。
組み込み先の音声テレメトリ基板 |
充電は外部の充電器で行うため、過放電対策のみを施した。
信号を見てみたところ(線源にはランタンのマントルを使用) |
組み込みポケガからは、パルス検出ピンとノイズ検出ピンの2つが出ていて、ある程度ノイズと思われる信号はフィルタ可能になっている。
オープンコレクタ出力なので、プルアップする。 検出信号は負論理、ノイズ検知出力は正論理。
サンプルコードを参考に、信号を検出したらTone関数で短い音を出し、FMトランスミッタ経由で出力させる。 雰囲気はガイガーカウンターと一緒になった。
せっかく音声合成ICがついているので、1分毎のカウント値(CPM)をしゃべってくれるようにした。1分毎にノイズ値を引いたシグナル検出回数(CPM)を読み上げるようにしている。
これにはAquesTalk Picoのライブラリhttp://blog-yama.a-quest.com/ を使わせてもらっている。
数値読み上げも簡単にできてわかりやすい。
FMトランスミッタは微弱な電波で模擬実験に使うためについているので、半径30cm~1m程度しか飛ばない。実用性を追求するならスピーカーなどへ出力すると良いだろう。
あえてガンマ線のカウントをブザー回路を経由せず、MCUで計数させることで、色々と処理を加えることができる。 検知回数が多いと音程が上がるとか、少ない時はFMトランスミッタをOFFにしておくとか。
読み上げ音を動画にしてみた。 線源はランタンのマントルを使っている。