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音声テレメトリ基板


Arduino互換の音声テレメトリボード。 基本仕様はFemtoCubeと一緒。ただし気圧センサはSCP1000をBMP180に変更した。

基本仕様
3.3Vバス電圧
MCU:Atmega328 8MHz
-NS73M (I2C) FMトランスミッタ
-ATP3010F4 (I2C) 音声合成IC
-BMP180 (I2C) 気圧センサ
-LSM303DLH (I2C) 3軸磁気/加速度センサ


まとめ買いしていた秋月の片面C基板上に実装してみた。UEW配線をするときは片面の基板がやりやすい。スルーホールだとはんだの使用量が増える。

黒いスペーサは最近千石で見つけたジュラコンスペーサで、ちょっと高いけど6角柱でかっこいい。


主にATP3010F4の制御ピンの検討用に作ったものだけれど、データ供給源としてセンサを幾つか乗せてみた。システムとしては、不安定な太陽電池電源の場合でも動作させるために、RTCの追加、供給電圧、明るさ等のアナログ値のモニタもできるようにしたい。

もう少しマシな送信機とGPS、外部ROMを追加すればCanSatと言い張れそう。



簡易ながら太陽電池駆動が可能。
小型の電気二重層キャパシタ(5V 0.1F)でバッファしたものを3.3VLDOで安定化してるだけ。
バッテリはまだ搭載していないので、日が沈むと動作停止する。



熱試験をしてみた。

灼熱の直射日光下で、トタン屋根に置いて動作させた。システムも触れないほど熱くなる。
こういう時、本体を屋外に放置して、無線でラジオから動作確認できるのは地味に便利。

 ATP3010F4は、温度による内蔵RC変動の影響を受けないようI2C経由で制御しているが、サンプルソースを組み込んで放置しておいたところ、音声が出てこなくなった。温度変化かな…?
 Sleepピンを配線して、データを読ませる度にSleep状態から復帰するように追加してみたところ、問題は起きなくなった。

I2C経由で制御できると、制御ピン数が減るのでとてもありがたい。


参考
片面ガラスユニバーサル基板 Cタイプ  秋月電子
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00517/

[Arduino] AquesTalk pico LSI を I2C で制御する N.Yamazaki's blog
http://blog-yama.a-quest.com/?eid=970138

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ATmega4809(megaAVR0)を試す

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