東京コスモス電機のZigBeeモジュール。TWE-001 Liteを試しているところ。
DIP版と最近発売された表面実装版がある。 どちらもアンテナをハンダ付けする。
(U.FLコネクタ版は無いのかなあ)
そのままI/OやA/D変換値を親機・子機間で転送するファームウェアが焼かれているのが面白い。GPIOや電圧値入力、PWM波形などを渡せるので、ラジコンが作れそうだ。(サイトでは連続送信に対応した公式ファームが公開されている)
中のRFマイコンはNXPのJN5164の模様。(32kB_RAM/160kB_ROM)
公開されているSDKのライブラリを眺めると、気になっていたToF(Time of Flight / RFレンジング)や、I2Cのライブラリがあった。 I2Cのセンサを繋ぎ、データ取得ができそう。 すべて親機から操作するよりも、ある程度ローカル処理でI/O操作やデータ処理をさせて、ワイヤレスセンサとして使えるようにしたい。 このマイコンにGPSやセンサ、アクチュエータを繋ぐだけで、カンサットが作れそう。
出力や通信距離が気になったら、高出力のTWE-Strongを選択できる。 技適通過済みの指向性アンテナオプションもある。
表面実装版の試作はコイン充電池を挟んで最小限の構成にしてみた。 ファームウェアは最新版に更新済み。