ここ数ヶ月やっていたプロジェクトのお仕事で、北海道の大樹町に行っていた。
十勝地方は、イギリスの気候とアメリカの田舎町の距離感を足したような雰囲気があった。
慌ただしく作業をしてきたけれど、広い景色を眺めていると色々と構想が浮かぶ。
1年ぶりくらいに、FemtoCube計画を再実装してみた。
いまは部品配置を決めて取り付けている段階。
ハードウェアは手実装のATmega328pからMorikawa_logベースになって、若干コンセプトが変わっているけれど、5cm角に収めるという条件は変えないでいこうと思う。
4階 : SMDタイプのGPSと人工網膜チップのモノクロ視覚(スターセンサもどき)
3階: Morikawa_Log
2階: JPEGカメラ、XBee、ジャイロセンサ(L3DG20)、磁気/加速度センサ(LSM303DLHC)
1階: バッテリ空間(予定)
重量 100g (配線すれば増えそう)
センサと通信系はいい具合に収められたけど、バッテリの充放電管理コントローラの置き場所や、その他モニタ回路の余地についてはかなり狭い。 今回はセンサのテストベッドということで過放電防止だけにしようかと思っている。
人工網膜チップは、Morikawaの拡張端子が足りないので、マイコンに直に配線する。
既にいろいろ足りないものが多いので、次のボードはPIC32MXあたりで設計中。
ハンズの5cm角のケースに収めたところ。