Arduino FIO と、GPS(EM-406A)、SDカードソケットを組み合わせたしろもの。
XBeeで無線化されている。
部品一覧。 シールドに該当する基板に GPSとMicroSDカードソケットを配線した。
GPSユニットのピンヘッダは内側についている。
シールドと分離したところ。 GPSの裏側は金属筐体なので、カプトンテープで絶縁済み。
書き込み器をセットしたところ。 残念ながら手持ちのXBeeがSeries2なため、今のところワイヤレスで書きこむことが出来ない。
このまま書き込むソフトによっては、GPSロガーにもなるけれど、
まだArduinoのソフトウェアシリアルにGPSをつなぎ、シリアル出力をXBee経由でPCに送る中継器としてしか使っていない…。
SDにGPS信号を書き込むタイミングとか。32バイトごとの書き込みとか。
回路作成地獄からのリハビリとして、ソフトをお勉強中。
無線のメリットとしては、ログ記録につかうPDAにXBeeをつないで、記録部として鞄に入れたまま散歩したり、別なロボットカーに乗っけてGPSの軌跡の評価をしたり。
窓の外に置いて衛星をモニタリングできて便利。 バッテリと無線は持ち歩くデバイスの開発の効率を高めてくれる。
いずれロボットのGPS誘導に必要な技術を得るところまでやってみよう。
※PDA : シグマリオンのシリアルポートにXBeeをつなげた代物