プラスチックのケースに入れて数年使っていた、秋月USBオーディオモジュールが熱暴走するようになったので、新しい基板とアルミケースで見栄えのあるアンプを製作してみた。
薄型アルミケースを加工。 ヘッドホンジャックを装備。(排他利用じゃないけれど・・・)
秋月USBオーディオモジュール |
このモジュールは秋月電子で入手できる出物な基板。 安くなったときに3つ買っておいた。
Apple製の外付けアンプ基板らしい。USBで全てをまかなおうとしており、昇圧レギュレータの熱がハンパない。 それを取り外し、直接外部からアンプの電源をとることで多少は熱が収まる。 多少。
タカチのプラスチックケースだとダメだったようだ。
いろんな方がこのモジュールで遊んでいる様子。 700円で買えるのに、音質は市販アンプと引けを取らない。以前製作したLA4902を使った10W級アンプよりも駆動力がある。
(なにせ林檎の設計。G4シリーズのロジックボードには全部この系列のD級アンプが載っている)
どちらにせよ借りアパートで最大音量出して聞くことはないので、コストパフォーマンスは絶大だ。
中身。 配線の適当さが垣間見えますね。 気にしない気にしない・・・
USB端子の固定だけちょっと工夫を要した。 力がかかるので、基板にハンダ付け後、シャーシにネジ止めしてある。 今回は前回の反省を生かし、固定にホットボンドは一切使用していない。このアンプに適役と思われるApple Pro Speakers |
音は申し分ない。 イヤホンジャックが排他利用じゃなかったところが少々残念で、このままだとどちらからも音が出てくる。そこまで改造するかどうかは未定。