糸巻き戦車ローバーを作っていて気づいたのは、中のフレーム構造をそっくり流用して、モーターと取り付け部を増設するだけで、簡単に2輪ローバーが出来ること。
ということで遠回りして、CGで作ったような2輪ローバーも作れることを証明したい。
予備のポリ軟膏ビンを買った際、小さめの0.5Lのボトルをついでに買って構想してみた。
なんか小さく感じるなあ。 比較対象のせいです |
NASAなどはこちらのタイプがオーソドックスなので、基本に戻ってみることになる。 猫たちがどちらに興味をもつのか…等々。
このタイプの利点は対称性、機動性の高さ。
もちろん、回転するのに腕を使わなくて済む。
(巻き戦車型自体がトリッキーな実験作だったので順序が逆ではあるのだが…)
カメラを載せて偵察するには最適な形状と思われる(以前紹介した偵察ローバーはまさにこの形)
欠点は今までの通りに作るとモーターが占める面積が多くなって機器が詰めづらいのと、重さがモーターの数だけ増加すること。 ヘビーデューティーにもこの機構で耐えられるのかが焦点。
いずれ、シリーズを通した作り方をドキュメント化してみようと思う。