500円アンテナをまた製作。今度は簡素化、軽量化と低コストを心がけてみた。
素子は輻射器も含めて全部アルミで、保持にはバルサ角棒を使う。
※ケーブルはオプションです。
用意した物
アルミ棒Φ3mm 1m 3本
バルサ角材 今回は15mm角
鰐口クリップ
端子(SMAコネクタJ)
端子とケーブルは秋月で揃えた。ケーブル分を考えても1400円には収まる。
700円アンテナってことで・・・
棒の長さが許せばもっと長い11エレとかに挑戦しやすい。
輻射器を銅からアルミに変え、鰐口クリップを噛ませる方式に変更したことで作りも単純に。
銅線のハンダ付けがいらないので便利だし丈夫で良い方法だ。
どこかで参考になる記述を見たので試した物。
アンテナ自体は素子と棒だけならたったの60g !!!! 以前製作したものはオール銅で無駄に重かったのだ…。 さて気になるのはこれで受信性能はどうなるのか、という点。
いつものようにアマチュア衛星のCWビーコンを傍受してみたところ、問題なくビーコンが聞こえてきた。 素子を縦か横に回すと偏波の効果も確認できた。 振り回してみて意外と偏波が効くのだな・・とわかった。
ということで初回の製作から大幅な簡素化が達成できた。 実際は軽くなればなんでも良かったのだが、思い切って輻射器周りまでシンプルにしても問題ないことが分かって収穫。教育目的だとハードルが高い部分(ハンダ付け、コネクタ周り)を回避する良い方法かもしれない。
軽くして何がしたいのか…はまた後ほど。
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