Seed studioのDSO Quad。 iPod touchより小さいオシロ。
1現象ならDSO Nano v2もラインナップにあるけど、Quadのスペックに惹かれて入手。
自宅にオシロを置く場所が無いので、これは重宝しそう。
めんどくさくてUARTデバッグもクリスタルイヤホンで済ませていた(?)人間にはNanoがお似合いという声もちらほら・・・
付属のアナログプローブ |
スクリーンショット。内蔵2MBのフラッシュに書き込まれたもの。 UART9600bpsを観測 |
エアコンのIR信号(赤外線LEDをセンサ代わりに使用したので後ろが飽和気味)
キャプチャしたものを、内蔵フラッシュにCSVで保存したもの。
時間分解能関係なく4096点取り込まれている。
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SpinnerTwoに接続 |
アナログプローブは除いて、あまり評判が良くないデジタルプローブについて、確かにコネクタが硬い。既に1本はコネクタからケーブルが引っこ抜けて壊してしまった・・・ ペンチでコネクタ先端を少しだけ押し潰すと、若干挿抜しやすくなるかも。
ボタン操作は独特なのではじめは慣れないが、とりあえずひととおり使えるようになった。
こちらのサイトを参考に、キャリブレーションしたり、
http://amkppce.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-e785.html
ファームウェアをアップデートしたりする過程を踏むと慣れやすいかもしれない。
ファームウェアが始終更新されているので、ちょくちょく確認したいところ。
注意としては、掃引時間の切り替えがやたら時間がかかる事。
特に時間を1sに近づけると、描画に時間がかかるようになる。バ
また、モードによっては波形が表示されなくなったりして安定してない(7月22日版時点)
けっこう不安定な所が残っている印象。
据え置きの一般的な物とくらべると癖があることは確かなので、いつかアップデートされるといいな。
これでオシロが欲しかったアプリケーションに家でも着手できそう。ドップラーレーダーモジュールとか、PSoCのモジュール設定の練習とか。
追記 11月末にアップデートがあった。
操作の安定性は増したようだ。
DSO Quad - Garden
http://garden.seeedstudio.com/DSO_Quad
firmware upgrading
http://garden.seeedstudio.com/DSO_Quad:Upgrading_Firmware
2012/04/23 追記
サードパーティ製アプリを入れてみた http://blog.kemushicomputer.com/2012/04/dso-quad.html