2010/04/25

発電テスト

久しぶりによく晴れたので、サボテンの発電量をチェックしてみた。


直射日光下 3万Lux以上で、パネルを写真の状態に展開した場合

・無負荷電流:約160mA

上記から、手動で全パネルを太陽と水平にした場合

・無負荷電流:約250mA 

半分のモジュールが太陽を30度ほど指向していないだけでも、かなり出力が落ちていたようだ。

写真1のように、パネルをたたんだ状態では、110mAまで落ちた。 先程の展開状態の差と比べると、意外と低下していない。

10枚のシートはどれも3V、22mAのモジュールなので、
単純に10枚の合計は220mA 
同等の出力が得られるということが、実験で裏付けられた。

これにEDLC(100F) をつないだところ、15~20分ほどで満充電になる。
晴れた日の場合、EDLCだけでは、日照時間を6時間と仮定すると、大部分の時間は過充電防止のために充電しない状態となる。かなりのロスだ。 
ということで、EDLC→DC-DC→リチウムイオン二次電池 というサイクルが検討要素に上がってきた。 うまく充電できれば、曇が続いても電力管理に余裕が生まれるのかもしれない。
発電パネルのデザインはひとまずFix.