GoogleSkyMapを望遠鏡のガイドの代わりにしてみた。
ターゲットの望遠鏡はジャンク扱いで発見したMEADEの入門機DS-60
実は中学の頃、電動式で反射望遠鏡なDS-115ECを買ってもらったがために、もっと変なことしようとして専門用語のたくさんあるサイトを巡回するようになった気がする。
動かしてみると、HT-03Aではあまりポインティング精度が出ない。
しっかりした視野への導入はまだガイド望遠鏡が必要ですね。
広視界な双眼鏡と組み合わせたら最適だと思う。グリグリ好きな宙域を眺める事ができて、そこにある星座名や、明るい恒星名を一つ一つ覚えられたら良いなあ。
人工衛星と違って、星は逃げないのでじっくり観察しやすい。
時間と方角の予備知識だけで見つけた小さい彗星は未だに忘れられない。星と違ってエメラルドグリーンの薄い尾がコマのまわりを囲んでいた。写真とくらべたら肉眼で見られるものはごく一部の明るいところだけだけど、あの彗星はだいぶ意識に残っている。(マックホルツだったかなあ・・・
本物は見てみないとわからない。ハートレー第二彗星をフライバイしたエポキシ探査機ミッションの責任者が「バーチャルが流行ってるけど、(探査機のダウンリンクした画像ををみながら)これこそがリアルで、実際に起きたことです」とustで語っていたのが印象に残っている。
昔ならプラネタリウムソフトを動かしたノートPCをお供に抱えて運用していたわけだけど、それがおおまかな現在位置と姿勢追従を伴って小さな端末で出来るようになったのは面白い。
昔のオーバーレイは現実の環境とリンクするセンサが無かったけど、スマートフォンみたいな物理インターフェースを搭載したものでは、現実オーバーレイという呼び方のほうがしっくり来るような気もする。
個人的にはコンパスと六分儀をマスターしたい。これで旅も怖くないはず。