Arduino MEGA
とある用途に購入。 普通のArduinoの2倍のお値段だ。
動作周波数は同じものの、IOピンが54本になり、A/Dコンバーター、シリアルポート共に大幅に増えている。
標準で4本ものシリアルポートが使えるため、ありがたく使ってみた。
ケースはタカチのSW-120がぴったりだった。 USBポートの穴を開け、底部にネジ止め穴を開けて固定する。 フィールドに出すときは、ケースに入れないとね。
ついでにArduinoMEGA用のサンハヤト製拡張シールドをつけてみた。
でかい…。 それにしてもカッコいい拡張基板。 エレガント。
某GPSロボットの頭脳に使用予定。 写真はGPS情報を表示させてみたところ。
XBeeとDC-DCを内蔵しているので、遠隔制御可能だ。 各機器をシリアル通信で結ぶのでMEGAが役立つ。 BBMとはいえ、試作がとても楽ちん。
Arduinoを使うと、1日あれば試作機を組み立てられて、プログラムの調整が1週間でできてしまうため、とても使い勝手がよくチームには好評だった。 H8だとこうは行かない。
反面ステップ実行といったデバッグが出来ない、シビアな制御には使いにくいということもあるが、システム設定をほとんど覆い隠してしまうIDEの出来のおかげで、組み込みに詳しくない人間でもあまりストレスを感じずに開発できる利点がある。
マイコンをこれだけ意識せず使えて動かせるプラットホームなのだから、新しい動きが広がるのもうなずける。 個人的には早くAVRマイコンとしてプログラミングしてみたい。 (低消費電力モードを使いこなしたいので)