木製立方体計算機 Ⅱ
箱が半分できた状態で、半年位たった。
もう片方の分も木を切り出したのだけれど、なかなか時間が取れず放置状態。
最近やたら動作が重い。
きっと1年もOSをクリーンインストールせずにきたからに違いない。
最初はそう思っていた。
折しもジャンク扱いのX38マザーを入手したので、試運転としてCPUとメモリを拝借するついでに、
ホコリがどれくらいたまったか調べることに。
結果
ホコリはたいしたこと無かった。 が、
CPUクーラーの固定がハズレて、CPU面とすき間が!
衝撃の事実である。
何時からこう成っていたのかさっぱりだが、最初からこうだったとすると、冷却が上手くいかずに、CPUが強制クロックダウンされていたことは想像に難くない。
PentiumDC E5200 を選んだのは、安かったのもあるけど、45WとTDPも小さかったから。
発生熱が少なければ、強制空冷の風速を落とせるという、静音のためでもあった。
実質ヒートシンクレスで運用していたわけだが、そんなことしてもシステム、もとい木製ケースはなんとも無かったことを記す。 またも省電力化に助けられたなあ。
DG45FCは、CPUのバックプレーン面に部品が少々はみ出しているので、プレートによる固定が出きない。 だからといってプッシュピン式は相当無茶でしたね・・・。
それぞれの穴を普通のボルトで止められるか検討してみよう。