2010/03/10

サーバーマザー X38MLを普通に使ってみた

何気なく入手。 3000円でジャンク扱い。
ソケットはLGA775
PCIex16ポートが一つ
LANポートが2つ(サーバー用だな・・何かいろいろついてて面白そう)
・・・ということだけ確認して購入 (お

 買ってからこの板はなんぞや?と検索して、X38MLという
intel製のサーバー用マザーボードであることが判明。 
 リテールクーラが余っているし、CPUとメモリも検証用にあるし、グラボも実験用のが(ry
 PCが生えてくるってこういう・・・
冷静になると、サウンドもないし、電源コネクタが特殊だしという事実が比重を増して来た・・・。


  18ピン・・・ 気づかなかったなあ・・・ 添付された紙にも IntelのPDF文章にもそう書いてある。
動かすには普通の電源を改造するしか無い。

ということで改造開始^^

2行分のコネクタを取り除くことで、電源コネクタは18品として流用できた。
改造後。 CPUファンの電源もピンヘッダにハンダ付け。

マザーボードの管理にEFIが使われていた。 触れるのは初めてだ。
 持ってるCPUとメモリをつなげ、電源を入れる・・・

 ・・・・・・・画面すら出ない。 気がつくとPCIeコネクタの直ぐ側に4列のLEDインジケータがついてて 点滅している。
 調べると4列の配列で真理値表がでてきて、マザーボートの内部状態を表示しているらしい。 便利!
 とりあえず調べると、EFIの起動直前のシークエンスでまた振り出しに戻っている。 つまりEFIが吹っ飛んでいるらしい。  

 そんなの直せるのだろうか。 BIOSだったら吹っ飛んだ時点で終了だし。
 でもEFIは復旧可能と言うことがわかって、USBメモリにファームウェア群を書き込んで復旧モードで待っていたら、待望の画面が出た。 
 軽微なエラー(ファームウェアの名前が間違ってるという、謎の)を回避すると、めでたくEFIが書き込めた。 



無駄に勉強になったし、めでたく3000円でシステムが更新出来そう。 
というのもレンダリングを始めたら、さすがにG45内臓グラフィックでは心もとなかったもので。

PCIe x1倍であくせくした時代はこうして終わりを告げた・・・。

(考えると、これ含めてIntel製のマザーボードしか買って無いなあ)